本日の朝日新聞によりますと、2020年度から始まる大学入学共通テストで英語の民間試験を活用することについて、「問題がある」と考える大学が3分の2近くにのぼることが、分かったとのことです。「家計格差」「地域格差」「多数の試験を比べる公平性」が、今後の主な課題となっています。

この改革には、日本人は長年英語を勉強しても、話すことができないということが、原点にあると思います。日本に生まれ、日本で育ち、日本語に囲まれた生活をしている私たちが、自由に英語を話せるようにするためには、自分の頭の中に浮かんだ日本語や自分の身の回りにある日本語を、自然な英語に瞬時に変換していく訓練が必要なのではないでしょうか。

例えば、「お手洗いをお借りしてもいいですか」が浮かんだら「May I use the bath room?」これを「May I borrow the bath room?」では、相手の方は「貸してもいいけど、うちのトイレ持って行っちゃうの??」みたいに解釈して、会話がトンチンカンになってしまうかもしれませんよね。

また、相手の言っていることがわからなければ会話はできませんので、その場合100%分からなくても、こんなことを言っているのかなと表情やジュエスチャーなど、様々な状況から推察することも、授業の中で取り入れられると面白いのではないでしょうか。